「僕の人生は義務づくめさ」
うちの子供たちもいよいよ親離れのカウントダウン。
ここまで大きなトラブルもなく子育てを終えようとしているが、単身赴任続きの私の父親ぶりは決して褒められたものではなかったと思う。
すべては、どんなときも愛情を込めて接した妻と、素直に育った子供たちのおかげ。人生最大の感謝です。
さて、この映画は、時々クスリと笑えるシーンを挟みながらも、結構深刻な事件の連続で、見ているこちらも気が重くなってくる。そんな中、ラストを爽やかにまとめ上げたロン・ハワード監督の手腕は流石。
特に「メリーゴーラウンドよりローラーコースター」のエピソードにはホロリと来た。迂闊にも、この年の私をしても、もう一人子供がいてもいいかな、とか真剣に考えてしまった。
「私もローラーコースター党よ」