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パプリカのseapony3000のレビュー・感想・評価

パプリカ(1989年製作の映画)
4.0
パプリカさんの小花柄のワンピースの生地からはじまるオープニング。毎作品タイトルロゴが可愛くて最高。婚約者の学費を稼ぐために2週間だけ娼館でアルバイトのはずがいろいろありまして娼館渡り鳥。今作もさまざまでてくる娼館のセットの美しさ。元オリンピック選手のマダムや、ド変態の王子と妃、男装して娼館に潜入する女記者とかどっさりエロキャラ。細やかな光と影で女たちを映す。伯爵未亡人になったパプリカが娼館の廃止、華やかな時代の終焉をはじめて勤めたマダムの店で明るく打ち上げる。遺産で好きな男にデカい船をプレゼント。勢いある汽笛(男根)に笑顔で手を振る。自分のために身体で稼ぐと健気にしたたかに生きるパプリカさん。とにかく尻。
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