ダミアン君に恋してる

ドール・ハウスのダミアン君に恋してるのレビュー・感想・評価

ドール・ハウス(1990年製作の映画)
4.6
彼女の名前は【ドーリー】──

人形オカルトホラーにして、これぞMYゴールデンムービーの決定版!!!!!

『チャイルド・プレイ』の女の子版と言っても良い♪

発掘現場、ある種族の存在、墓場に犬、悪魔の子が絡んでくるあたりは『オーメン』を思い起こさせた。

本作で出てくる殺人ドールは1体だけじゃないのが面白い。連携プレイで襲ってくる。

さっきまでそこに座ってたはずのお人形がいつの間にか消えていたり、お人形がひとりでにテクテク歩くのやっぱり興奮する。大好き♡♡♡

ドーリーちゃんの歪んだ邪悪な顔はけっこう様になってて良かったけど、欲を言えばチャッキーのようにもっと残酷でも良かった。殺人描写がちょっと弱い気がした。

それでも、このジャンルの映画は私にとって貴重そのものだから高得点にならざるを得ない。

人形に魅せられ毒され操られていく幼女。この子役の女の子が可愛い上に演技もとても上手!!彼女あっての作品。

また、男子型の人形よりも女子型の人形の方が潜在的に怖いって思えることに改めて気づかされた。

ナイフやハサミを持った呪いの人形が襲ってくる───

やっぱり、これほどまでも戦慄できる"極上のお楽しみ"を私は他で見つけられない♡♡♡

*☆Keyword*☆
『THE CULT OF THE DEAD』