まろ

シュリのまろのレビュー・感想・評価

シュリ(1999年製作の映画)
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1回目、とりあえず人死にすぎてパニックで、
全てが分かった2回目(現在冒頭20分)、アクション以外の全てのシーンで泣いてる。。
絶対これ2回見るべきだと思うな!
1回じゃ私は理解できなかったし、(ただ先の展開は何となく読めてた)
それ以上に伏線回収がもう泣けて泣けて、、、

北朝鮮の第8部隊のシーンは最初
何の洗脳集団だよ怖いよって思ったけど
朝鮮戦争の南北の歴史を知ってたら、北側に、胸が詰まる。

韓国映画、
今までほとんど見てこなかったけど、
ああ韓国だなって感じる味がありました。
特にキャラの設定が。
スパイである以前に、1人の人で、1人の女性なんだよなあ。
「時代が生んだヒドラ」

あとは第8部隊司令官(チェ・ミンシク)の悲哀の眼差しがたまりませんでした。
シワの1つ1つに苦悩が刻み込まれてるみたい。

そしてソン・ガンホ出てたのねぇぇ!若い!笑

韓国と北朝鮮の人は死が私たちよりふんだんに近い、
肝が座ってる人が多いのが腑に落ちる気がしました。
タクシー運転手から始まった
わが家の韓国映画ブームは
しばらく止む気配がありません🤗

1221 English villageで
やはり何度観ても傑作…
こんな秀逸な構成はない…
アクションもしっかり盛り上げたところで悲恋も描ききる、ラストシーンのwhen I dreamの涙腺といったら…
「ヒドラにしたのは」
まろ

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