工藤蘭丸

エピデミック〜伝染病の工藤蘭丸のレビュー・感想・評価

エピデミック〜伝染病(1987年製作の映画)
3.4
ラース・フォン・トリアー監督の長編2作目。前作から3年後の1987年の作品だけど、16ミリの白黒フィルムでの撮影で、共同脚本のニルス・ヴァルスと共に出演もしているし、いかにも低予算の自主製作作品という感じでしたね。

私も映画学校の学生時代は、やはり16ミリカメラを使って、制作実習などを行っていたものだったし、そんな時代を懐かしみながら観ていたんだけど、あんまり面白い映画ではなくて、眠くなって来てしまいました。

それでもラストのオチだけは傑作で大笑いしてしまいましたね。終わり良ければすべて良しで、悪くはなかったと思う。ホラーというよりはコメディに近い作品だったかな。