珍しいロイチョン主演作
脇を固めるキャストも柯受良、アレックスマン、成奎安と香港を代表する悪役俳優なんだけど映画自体は大陸のものとなっている


30年代ぐらいの上海を舞台にしていて、男たちの挽歌などのノワール映画のいいとこ取りのような内容になっている
ベタではあるもののいいとこ取りなだけあって思ったより良かったし、90分もない尺なのでサクッと見れるのもいい

でも本作にはここ！という見どころがないというのが正直な感想
やっぱり本作のようなタイプの映画はアクションを売りにするべきだと思うんだけど、本作はアクションシーンだ！となるタイミングが多々あるにも関わらずアクションをしっかり見せてくれない
もちろんアクション俳優が出ていないのでやれることに限りはあるかもしれないけど、それにしても全然見せてくれなさすぎる
ストーリーでひっぱるにはちょっと弱いのでアクションシーンには力を入れて欲しかったというのがぶっちゃけた感想

サクッと見れるんだけど、物足りなさは感じざるを得ない一本だった

ロイ・チョン

ロイチョン主演ってだけで高評価！(・∀・)