JackBurton

ファイナル・ミッションのJackBurtonのレビュー・感想・評価

ファイナル・ミッション(1984年製作の映画)
4.7
ベトナム戦争、敵に寝返っていたスレイターを半殺し現地兵に渡して帰還したディーコン。彼はロス警察でSWATに配属され、ベトナム戦争で鍛えられた技を駆使し立てこもり事件を解決。それの活躍をバーのテレビで見ていたのは奇跡的に生還したスレイター。家に族が入るも反撃したディーコンは家族で気晴らしにキャンプに出かける事に。だが妻と子の乗ったボートが突如爆発。爆弾の一部分を見つけた彼は戦争時代の上官の助けで犯人がスレイターとその仲間であることを突き止める。郊外に逃げた一味を追い全員を倒したディーコン。しかしスレイターの兄がそこの保安官で軍隊まで連れて追ってくる。ディーコンは山に逃げ1人戦うことに。

始めラオスでの戦闘シーンはランボー怒りの脱出、市街地でスレイターと銃撃戦を繰り広げるシーンや山で保安官や軍隊と戦うシーンはランボーのようなんだけど、しっかりとしたアクションや体力の火薬が使われてて良い!
州軍のエキストラが多いのでランボーよりも1対大勢の感じが出ていて素晴らしい。
ラストはガルシアの首のような銃口のカットでエンドロール!
ディーコンの愛車が白の65年マスタングなのも好きなポイント!
銃器店から奪ったマシンガン(MG3っぽいもの)を持ち、バッチを付けたディーコンが描かれたポスターは映画をよく表現していて格好いい!

まずベトナム帰りのSWAT隊員という設定が好き(他の作品では見たことがない)
主演はインディジョーンズ最後の聖戦で若き日のインディ(リバーフェニックス)に帽子をくれた男を演じたリチャードヤング!!気付いた時にはテンション上がった!
決してハッピーエンドではないし、説得に来た上官が撃たれディーコンも撃ち返すシーンで終わるが嫌な感じは残らない。
これってフィリピンとアメリカの合作なんじゃなかろうか?

オープニングとエンディングそれにディーコンが行動を起こす時にかかるAlways on my mindという歌がロックテイストAORで最高過ぎる!(フランスのデッカレコードからEPのリリースあり、表が歌の裏がインストVer.)
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