人形職人おじさんのスーパーマシンで生き人形にされる話。
受付嬢、郵便配達員、セールスマン、ネコ。人形工房に訪れた人たちをことごとく人形にしてくる見境のなさ。小さくなったティーカッププードルならぬマッチ箱キャットがクソかわ。
ジャケットにもデカデカとイヌがいるように縮んだ人間を巨大な動物が襲う描写を楽しみにしていたのだけども、ネズミ、ネコ、イヌがあっさり三者凡退していったので残念。一人くらい喰い殺されてけろ。
この年代の空想科学映画って大体が核やねん!か元より原理なんか考えてません!でとりあえず物体が大きくなったり小さくなったりする映画が多いけど、その点この『人間人形の逆襲』は違う。ちゃんと原理がある。
曰く、映写機を近づけて画像が小さくなるのと同じ原理で人を小さくしてるらしい。………何を言っている?