言いたいことは分かるようなわからないような。
激し目の濡れ場は多いが、下半身のボカシが大きい。もうちょい上手く撮れなかったのかな。
山間のなかで少ない登場人物。
見えている現象は普通なのだが、会話や説明が最小限なので、山の風景と相まってどこか変な雰囲気が常に付き纏っている。
役者さんも美形ではなく、それ故に妙な生活感のある色気を感じた。
けっこうフワッとしているのが逆に色々な解釈ができてそれなりに面白い。
嫁になにか憑いたのか?猫とか、爺さんの死んだ奥さんとか、、、。
最後のお帰りも、この村に巣食う観音様的な、、、。