たろさ

GOAL!3 STEP 3 ワールドカップの友情のたろさのレビュー・感想・評価

2.0
サンティアゴ・ムネス(クノ・ベッカー)と友人のチャーリー(レオ・グレゴリー)、リアム(JJ・フェイルド)、ソフィア(カシア・スムトゥニアク)は交通事故に遭う。チャーリーは全治3か月の怪我の為、ワールドカップには出られない。三部作最終作で突然主人公はチャーリーとリアムに交代。
国際サッカー連盟(FIFA)公認映画。


今度の舞台はワールドカップ。サンティアゴがどんな活躍をするのかと思ったら交通事故に遭い全治3か月の怪我。シリーズ3作目でまさかの主人公交代。前作、前々作は何だったのか。新しい主人公はチャーリーとリアムで、彼らのドラマや人間模様が描かれる。だが観ているこちら側は、「誰だこいつら」「サンティアゴの家族はどこに行ったんだ」状態で話が進んでいく。終盤にあるキャラクターが途中退場するがそれも雑。評価が低いのもわかる。

イングランドからドイツに駆けつけるサポーターたちはいらなかった。
音楽がやたらと仰々しい。
試合シーンで、実際の試合の映像と役者の写っている映像がうまく合っていない。試合シーンの役者のカットは役者がほぼ単独で写っており合成感がかなり強い。前々作はアラン・シアラー、前作はデイビッド・ベッカムが撮影に協力してくれたが本作ではなし。
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