LEE

クラッシュ・エンジェルス/失われたダイヤモンドのLEEのレビュー・感想・評価

4.2
ジャッキーは出てないもののこれは紛れも無い成龍作品だ!

ジャッキー製作のアクションコメディ
主役はジャッキー映画でお馴染みの火星
華は無いけど美女二人で更に主役も大スターとかだったら見てて疲れそうだし、火星はスタントも出来るのでこの作品には中々ハマっていたように思えた
ストーリーとしては結構ユルユルで人によって好みが分かれそうだけど80年代特有のこのユルさが個人的にはたまらなく好きなので(ゆるすぎたらそれはそれでダメだけど)無問題
ストーリーの間に挟み込まれるギャグも中々面白かった(ストーリーは停滞してたけど…w
でもなんであの絶世の美女でアクションも出来る女神であるベティ姐さんがうるさいブスみたいな扱いなんだ??????(めちゃボロボロになってるし)カリーナラウより全然可愛いでしょ?
あと恋愛が中途半端で終わったのは残念


で、アクションは全盛期の成家班なのでやばいことやばいことw
お金は大してかかってなくてもすんごいスタントが盛りだくさん
ジャッキーが動作指導として参加したであろうラストの倉庫での戦いでは更にアクションのボルテージが上がり新体操で敵を倒したりもうやりすぎ(笑)
レディアクションといっても元奎がつけるようなガチガチのタイマンとかじゃなくジャッキーのような程よい雑さのある乱闘テイストのアクションになっているのも興味深い

ジャッキーファン、香港映画ファンなら是非見ておきたい一本(お馴染みのメンツがでてくる
ポリスストーリーなどの音楽を手がけたマイケルライが音楽を担当しているので音楽もいい感じ(ちゃっかり出演もしてるw)

つーなローマンはまたすぐキレる役で出てる
持ちキャラなのかな?(あと少しだけだけどSBでは決して見られなかった劉家班のベティ姐さんvs五毒ローマンがみれるのもファンには嬉しいところ
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