パンケーキレンズ

シティ・オブ・ドッグスのパンケーキレンズのレビュー・感想・評価

シティ・オブ・ドッグス(2006年製作の映画)
4.0
監督自身の青春時代とあって、もちろん、主人公は監督と同じ名前
成功を収めた人気作家が、生まれ故郷を顧みる
この辺りの、胸がキューっと締め付けられる、感覚・・・
なんていうのかな~

大人になって久しぶりに帰った実家とか、母校とかが、なぜかちょっと小さく感じるような感覚・・・

そういう空気感が、ピカイチなんですよね!
といっても、大人時代(現在)の描写は少なめ
言ってしまえば、チンピラの小競り合いなんですけど
嫌気が差しそうなそんな現実の中にも
自分に向けられていた、愛情、友情の眼差し
それが、大人になってから気付くという・・・・・
くーー!青春ってやつはよー!!

小さな迷いの末の、大きな間違い。

青春時代を取り戻す、刑務所の面会シーンは、スンバらしい♪

めちゃめちゃ狭いキッチンでの、親子の会話とかね
その狭いスペースに詰め込まれた、汗とか涙とかお母さんの手料理の匂いとか
そういうのが、一気にドバーっと迫ってくるんです

う~ん、やっぱり好きだw
キャストもビックリするくらい豪華だしね♪