舞台は雪深いアラスカ、とある石油会社の油田が規定量を無視して大量に石油を組み上げてしまったため巨大な雪崩が発生してしまった。
それから二年後、前回の雪崩を生き延びたヘリコプターのパイロットであるニールは再び巨大な雪崩が発生しそうになっていることを知り・・・・。
トーマス・イアン・グリフィス主演の巨大な雪崩がとある田舎町を直撃するB級雪崩パニック映画‼︎‼︎
石油会社の違法な工事によって巨大な雪崩が発生してしまい田舎町を直撃するという展開はまさにB級パニック映画みたいな感じだがそれなりに楽しめる作品であった。
上映時間が少し長い分ストーリーはそれなりに丁寧に進行し、若干テンポがダレる部分はあるが悪くない出来であった。
またたくさんの野生動物（可愛い赤ちゃん狼やキツネなど）が登場したり、エログロ描写も皆無で家族で楽しめるタイプのB級映画であると感じた。
そして最大の見所であるクライマックスの都市を直撃する巨大雪崩のシーンは合成は少し粗いがミニチュアを多用して昔の特撮映画みたいな感じだったので個人的には結構好きであった。
全体的に雪崩をテーマにしたパニック映画の中ではそれなりの佳作であった。
