このレビューはネタバレを含みます
ジェームズ・ワン監督&リー・ワネル脚本。最恐コンビが手掛けたオカルト・ホラー。
突然昏睡状態となった息子を救うため、両親が悪魔と対峙する。
"I want it. Give me it! Give me it! I want it! I want it! NOW!"
夏の夜にはホラー映画！ということで。
『死霊館』シリーズの完成度には及ばないけど、その原点はここにありという感じの作品。『エクソシスト』と『ポルターガイスト』味がある。
前半の導入パートが少し退屈だったり、ファミリードラマの掘り下げがもう1つだったりはしたけれど、映像の質や緊張感の高め方はさすがだった。ホラー演出としては、ジャンプスクエアに頼り過ぎな気はした。びっくりはするけど、怖くはない。
"『インディージョーンズ』魂の世界編"みたいな後半のアドベンチャーは、予想外の展開で面白かった。個人的に一番怖かったのは、人形がニタ〜っと笑うショット。衝撃的なラストにもゾッとした。
それにしても、立派な家やな〜。
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