インシディアスシリーズの第1作目で、時系列的には3番目。
主な登場人物:
ジョシュ・ランバート(パトリック・ウィルソン)
ルネ・ランバート(ローズ・バーン)
ダルトン・ランバート(タイ・シンプキンス)
エリーズ・レイニア(リン・シェイ)
スペックス(リー・ワネル)
タッカー(アンガス・サンプソン)
ロレイン・ランバート(バーバラ・ハーシー)
ルネ・ランバート(ローズ・バーン)と夫のジョシュ・ランバート(パトリック・ウィルソン)が引っ越した新居で、おかしな現象が起きる。
屋根裏から不審な音、勝手に配置が変わる物、赤ちゃん用のモニターから聞こえてくる謎の声。
そんな中、小学生の息子ダルトン・ランバート(タイ・シンプスキン)が梯子から落ちて駆けつけるが、ルネは「楽譜」と書いた箱が気になる。
その後、一見無事だったダルトンが眠りから覚めず、昏睡状態となる。
更に、ルネが家の中にいると屋根裏から不審な音がし、弟が「お兄ちゃんが夜中に歩き回って怖いから部屋を変えて欲しい」という。
トドメはカリの部屋の窓に男の顔が浮かび、ダルトンのシーツに血染めの手形。
あまりの恐怖にこの家から引っ越すが、恐怖も一緒についてくる。
といことで幽霊ハンター「心霊捜査班」に依頼する。
エリーズの見立てではダルトンは昏睡状態ではなく、幽体離脱をしていて迷子になった。
元々ダルトンには幽体離脱する能力があったが、幼いため自覚がなかった。
幽体離脱をして抜け殻となったダルトンの体を狙い、霊が集まっている状態で、その中に悪魔もいる。
それでこの先どうするのって話。
前作のラストの声はロレイン・ランバート(バーバラ・ハーシー)。
これが本作の本題でもあり、前作でも感じた「この家族に何があったのか」が次第に明らかになるのでは?と期待を抱かす。
ということで本作も「ダルトン」が次作への予兆として終わる。
前作もそうだが、時間がきっちり前半と後半に分かれてる。
これは監督の方針なのか脚本家の趣味なのか、時間がきっちり半分になってる。
展開としては日本の怪談物に似てる印象なので、驚きはあっても怖さは感じないかな。
前半は「お前は誰やねん!」とツッコミながら見たら笑えるかも。