家に何かいる…と見せかけて別の真相が判明したが、なるほどその発想は新鮮だった
長くは感じたが家族愛もホラーの邪魔にならずうまく融合できていたし、助手の二人のやりとりは胡散臭さがいい緩和とスパイスとなって良かった
物音がするだけでなく、ベビーモニターから声がしたり、普通に訪問者が奥に立ってたり、シャッター切った瞬間ハッりキリ映りこんだりと飽きないような仕掛けが次々出てきてダレるこなとなく見れた
途中アクション映画かな？ってくらい急にみんながごった返しになってたのはやり過ぎだけど、音楽もめっちゃくちゃ気合い入れて不協和音で脅かしにくる
ジョシュが幽体離脱中に出会う蝋人形のような不気味な家族が集合してニカッと口角あげるシーンはぶっこんできたなぁと心奪われた
それにしてもあの赤顔の悪魔は今すぐ商品化OKのバッチリなキャラクターだと思う、そのお陰であーやっぱりね、なオチになったけど
終盤の暗闇は何がなんだか見えずもどかしすぎて何度も巻き戻しては再生の繰り返し、ダメとはわかってるがもう悪魔も亡霊も少しくらい見せて欲しい
部屋を真っ暗にしてもそれ以上に漆黒の暗さの映画だった
夢の世界ってこんなに暗いのか
