家事ロボットアンドリューがマーティン家へとやってきてから家族に馴染むまでの過程が、少し可哀そうでもあり、また時にかみ合わない会話など、面白可笑しくて微笑ましかったです。
次女のリトル・ミスに教えられたピアノを一緒に弾きながら、月日が流れてリトル・ミスが大人になるシーンが印象的でした。
顔が完全にロビン・ウィリアムズになってからはロボットだという感じが全くしなくて愛着が若干薄れてしまいましたが、そこからの展開は今までとは違った感覚で観れました。
人間としての感情を持ち、人を好きになるも、自分だけ年を取らずに周りがいなくなっていく。
そんな苦悩を観ながら、アンドリューに感情移入してきました。
映画自体は結構長く感じましたが、面白かったです。