スルガ

ベルイマン監督の 恥のスルガのレビュー・感想・評価

ベルイマン監督の 恥(1966年製作の映画)
4.1
有るまじき醜態。

戦争真っ只中、人里離れた所に住む一組の夫婦に戦争の恐ろしさを目の当たりする。

派手な戦闘もない恐ろしい戦争映画。『狼の時刻』に引き続き、ベルイマンが戦争による人格崩壊を描く。タイトルの通り人間が「恥」を曝し、生きる手段を見出すのがあまりにも酷だった。
スルガ

スルガ