まめだいふく

銃撃犯のまめだいふくのレビュー・感想・評価

銃撃犯(2000年製作の映画)
3.0
 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

 とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

 さて、今回鑑賞した作品は……
 『銃撃犯』 DVD(レンタル落ち)で鑑賞。
 1999年 カナダ、イギリス  クライムアクション  先客3名様

 富豪の男を誘拐する計画に失敗し、ターゲットを死なせてしまい、自身も腹部に銃弾を浴びて重傷を負ったダニー。彼が8年間も疎遠だった父アランの前に現れ、彼を誘拐するはずだった男の身代わりにしようとするのだが……。

 なんだかストーリーに無理があり過ぎるというのが率直な感想。

 ダニーは腹を撃たれている割には結構流暢に父親に長々と事の発端を語りだす。そもそもダニー、何発撃たれても死なない。ターミネーターかお前は。
 一応、騙し合いの連続的な展開なのだけど、ただみんながバタバタしてるだけな感じでスマートさがあまりない。見せ場であるはずの銃撃戦シーンも暗くて誰が撃って誰が死んだかさっぱり分からないという始末。
 因みにジャケットのような(画質が粗くて見づらいですが)、市街地での激しい銃撃戦は一切ありません。写っている二人の人物も劇中には出てきません。そもそも『銃撃犯』という邦題も全く内容と合っていません。
 唯一の見どころは、ジョー・パントリアーノの変な髪型です。
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