みおこし

トムとトーマスのみおこしのレビュー・感想・評価

トムとトーマス(2002年製作の映画)
3.6
過去鑑賞。

画家の父と暮らす9歳の少年トーマスには、トムという空想上の友だちがいた。ある日、トーマスの前に本物のトムが現われる。実はトムとトーマスは幼い頃に生き別れた実の双子だった...。

舞台は真冬のロンドン中心地。幼い頃のアーロン・テイラー・ジョンソン君が、なんとも愛おしい眼差しを観客に投げかけつつ、ロンドンの街を走り回る姿に本当に癒されました...!
一人二役の大役を等身大に演じきっていて、後にハリウッドでもブレイクする片鱗は、当時から見せていたのですね。
お父さんに扮するショーン・ビーンも今回は悪役じゃなくて良い役なのでとっても素敵!!

まるでファンタジーのようなお話ですが、結構サスペンスフルな描写もあって驚きました。最後の空港を舞台にした一幕もスリリングで思わず手に汗握ること間違いなし!

イギリス好きは街並みを眺めているだけでも幸せになる、オールロンドンロケ作品。
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