ヘソの曲り角

ジョン・カーペンターの 要塞警察のヘソの曲り角のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

去年『炎のデス・ポリス』を見て、感想に本作の名前をかなり見かけたので一年ごしにようやく見られた。たしかに『炎のデス・ポリス』はほんとにほぼ要塞警察だった。そして地味に初ジョン・カーペンター。

どんどん面白くなっていく
半分経過したくらいから激アツ展開連発でマジで楽しかった。ていうか囚人参戦してから終わるまであっという間すぎて驚いたが、きっと前半のテンポが良かったということに演出がうますぎて気づいてなかった。いろんな場面が同時進行していってどんどんあの警察署に集結していくさまがあまりに滑らかで素晴らしい。少女の銃撃シーンもあまりに突然あっけなく行われるので唖然とした。
台詞回しからあふれるユーモアやタバコない?のフレーズなどが意外とおしゃれ。各キャラクターが個性立ちすぎててみんないい。リチャードフライシャーを思い出した。

あのポテトゲーム?なんだったんだ!???