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たぶん悪魔がのれのレビュー・感想・評価

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)
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社会の変化と、環境破壊と、陰鬱な若者をみごとに包括してたな…'70年代とは思えない、かなり“今”っぽさがある。それはそのまま普遍的なものだったというわけだけど、普遍的と片付けてしまうのは勿体無いほどの映像美と交錯する感情もあって、終始どんよりとした美しが流れているという感じ。映画館で観たい作品。

「中世のイルミネーションの様式化された方法で提示された、苦しめられた魂のドストエフスキーの物語。」と評されている(メモ…)
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