たぶん悪魔がの作品情報・感想・評価

たぶん悪魔が1977年製作の映画)

LE DIABLE PROBABLEMENT

製作国:

上映時間:93分

ジャンル:

4.1

「たぶん悪魔が」に投稿された感想・評価

事件が起きた実際の映像が所々挟まれてたけど、映画はそういう映像に永遠に敵わないと思った。映画のカメラが現場に追いつく頃にはもう遅すぎる。
だからこそバス乗ってる時に事故ったシーンはカメラが車内にいて、現場に追いついた感があった。
何かひとつ行動を起こした途端に、避けがたく何かの役に立ってしまう・何かを支持する事になるが厭で、もう何もしたくない。という絶望感を湛えたシャルルがマジ美少年
パケ写のシーンは確かにカッコよかった
ただラストを期待してみたら思ったより普通でちょっ拍子抜けしてしまった
あ

あの感想・評価

4.7
ブレッソンの映画はどれも顔や所作をハッとするほど美しく撮っているけど、ひとつひとつの絵面のキマり具合は今のところこれが一番かも。全カットかっこいい。
汚され壊される地球の上で、悪魔が笑って手招きしている、それは聡明で繊細な人にしか見えない、しかし迎える最期がこんなにも美しいのなら、悪魔に手を引かれるのも悪くない。
こう

こうの感想・評価

3.8
ブレッソン三作目。
相変わらず画がかっこよすぎでしょう。
スリとラルジャンの時もそうだったけど手に、所作に、見惚れる。

ていうか出てくる人間みんな美しいんだけど、フランスは最高の国なの?
cinemaQ

cinemaQの感想・評価

5.0
ひたすら絶望へと突き進む美少年。
何でもないシーンから、どれもかっこ良すぎる。
ラストシーンのやばさはとんでもない。ブレッソンの乾いた暴力ここに極まれりって感じだ。
一切無駄のない演出が相変わらず凄い

チョコレートの箱が轢かれるとこめっちゃ印象にのこる
kotone

kotoneの感想・評価

4.0
画だとこのジャケットになってるカットとかバスの切り方とか講義の時の異常な光の量とかも好き 「死なないでと祈ったわ 抱きしめてキスするためよ」涙を拭う→もうできない
ブレッソンに苦手意識のある俺でも楽しめた。アザラシの頭をぶっ叩くショット(その前に可愛いアザラシちゃんの顔のクローズアップが…)やバス内でのカット割も強烈だが、とにかく人物達が歩くショットが印象的で記憶に残る。「いつものように美男美女ばっかだし、ファッションショーかよ」と思ったらトリュフォーの批評でも同じようなこと言ってた。以下解説引用。
『たぶん悪魔が』は、あたかも「トランプの絵札」が配られるように、四人の美しい若者が画面に代わる代わる登場する映画なのであり、「はき心地のいいスニーカーやバスケットシューズで、アパルトマンの猫のように歩道や階段を静かにリズミカルにすべっていく」という彼らの歩き方、そして「スローモーションを真似たようにゆるやかでなめらか」な身のこなしこそが、この作品の最大の魅力なのだ。
s

sの感想・評価

4.8
パイプオルガンの外れた音ですっからかんの話を遮る演出
バスの中の手を使った流れる動作、多分悪魔がの一言の後の固定
削ぎ落としすぎてすこし冷んやりがベースだけど
全体をふくめれば暖かさも感じなくもない
真正面の真面目さだけだと、悪魔に手を引かれる

2018年締めくくりに素晴らしい映画を見た
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