たぶん悪魔がの作品情報・感想・評価

『たぶん悪魔が』に投稿された感想・評価

鮮魚
3.6
このレビューはネタバレを含みます

キービジュアルとタイトルが気になってBlu-rayを購入して観ましたが、台詞からなにから、私にはとても難しかったです。

ただ主人公たちの言動や表情を見つめながら、時に気になった台詞やワードについて…

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 かなり好き!

ロベール・ブレッソン作品

世界中の環境問題に異議を唱えるグループの男ミシェルと、そういったものに興味なく、人生に絶望した男シャルルを中心に悪が蔓延していく物語

冒頭、左翼団体の…

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今から48年前も前に制作されたとは思えない、未来を憂いている映画だと思う。構図も余計なものは入れず、洗練されている。私の好みではないけれど。
酢
3.0

犯罪行為がおこなわれている瞬間の面白さには光るものがある。でもそれ以外はぶっちゃけ微妙。台詞や描写に尽く象徴的な意味があるのだけど、それを具体的な展開に落とし込んでくれよ〜という感じ。こんな頭デッカ…

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ゆ
4.7
このレビューはネタバレを含みます

やっと観れたし観てよかった
映画なんてサブスクで嫌というほど配信されてるのにわざわざ中古DVD買った甲斐がある

世間一般でウケるとされてる方程式とかドラマ性とか演出を一蹴する世界観だから他人の人生…

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だ
4.5
環境音もほとんどなく顔の写らない通行人の足音だけがずっと響いてる。この極限まで情報量を絞った映像文法にヒリヒリしてたまんねえんだわ
いす
3.1
画力がすごくて、画角のトリミングの仕方がカッコいい。

ちょいちょいマジのショッキングな歴史的資料映像が挟まれるんだけど、
アザラシ殴るのは本当にやめてくれ、、、
呪われた世界。
なんとなくゴダールっぽい。
みんな目が死んでて怖い。
このレビューはネタバレを含みます

 初見。『ラルジャン』(1982年)と同様に、ブレッソン特有の禁欲的な画面構成は、淡い色彩のカラー映画であることによって絵画のように美しく映えるので、『抵抗』(1956年)のようなモノクロ時代の傑作…

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須見
-

現実を撮影する時に映る現在は編集という作業により過去化されるわけだが、とりわけブレッソンによる現実はその過去化された現在よりも遅延し、しかしあたかも最初からそうであった現実のように単にあるだけだと、…

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