学生料金でみた最後の映画になった。
若いころに観たい映画かも。この主人公の感覚がわかるかも。
絡まりそうな長い脚たちのイケてる歩み。
死にたいというか、生きたくも死にたくもないけど、語りたいことは沢山ある。
世の中の問題たちに対する無力感、自分は恵まれているのに何もできない、したくない。クズは清々しくクズ。その清々しさに、なりたくないけど惹かれている。
私はひねくれ者なのでこういう終わり方にグッときてしまう。ああ無常。
登場人物の関係性わかりにくくて、もう何回かみないとよくわからない映画と思う。