ででん

天使の復讐のででんのネタバレレビュー・内容・結末

天使の復讐(1981年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

声のない女性
射殺する爽快さ
最期は明らかにレオタードで強調された股間の位置のナイフで殺される
エンタメで笑えるお茶目さはあるけど、やっぱり私は悲しかったよ

結局主人公は被害者やんけと
人を殺した制裁とはいえレイプがなければ主人公だってこんなことしなかったやろと 
結局はじめのレイプ犯は殺されてないし(マスクしていたことに意味がある "個"ではなく、"男性")
キャットコールとかナンパとかだって特別ではなく、女性にとってはあーねってなる日常的なもの 
個を超えて性別で括ってしまいがちになる

そう思うと全体通してミサンドリー的なのかなあ でも、男らしさで苦しむ男性も描かれている 男性はどんな気持ちで観るんだろうと思った

何はともあれテンポがいい!
主人公が綺麗すぎる 同僚たちも美人すぎる ファッションも超かわいいし音楽も良い 画力がずっといい
最後のスローモーションのシーンは、先にジョンマウスのファンメイドMVで知ってしまっていたから、何コレシーンっぽいけどメチャクチャかっこよく見えた
キャリーの最後の方みたいな感動
ででん

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