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WAR OF THE SUN カウラ事件-太陽への脱出
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『WAR OF THE SUN カウラ事件-太陽への脱出』に投稿された感想・評価

mh
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史上最大の捕虜脱走事件――カウラ事件をモチーフにしたエンタメ映画。
データはざっと、
・オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州カウラにあった捕虜収容所
・約四千名の収容者のうち、日本人捕虜は1,104名
・脱走を行ったのは、日本人捕虜のうち約900名~545名
・死者数235名(オーストラリア人4名、日本人231名)、日本人負傷者数108名
・偽名を使っていた者が多く、正しい数値や犠牲者の名前がわかってない
なのでカウラ事件の概要にある「1,000名以上の日本人捕虜が脱走」の文言は合ってるけど合ってない。
決行と同時に動けない者は自殺するなど、収容所を運営するオーストラリア人から見たらわけわからん行動とるけど、日本側からした戦陣訓に従ったまでとのことで、考え方や文化の違いが悲しい形で現れてしまった事件。
(日本人側は英語をしゃべれる者が極めて少なく、また、ジュネーブ条約自体を知らなかったとのこと)
以上Wikipediaより抽出。

映画はそんなカウラ事件に詳しく触れるわけでもなく進む。
主人公はWW1で作ったPTSDと、毒ガスの後遺症で苦しんでいるオーストラリアの農民。
そこにえんじ色の囚人服を着た収容者が現れる。
脱走してきたのになぜか自殺する→収容所内で死ぬのは難しいから、脱走して自殺する、もしくは殺してもらうというロジックで、次々に死のうと試みる日本人たち。
それらを詳しく説明するでもないので、かなり難解な話になってる。
そのまま受け取れば、脱走してきたのに死のうとする(死ぬために脱走してきた)というホラー展開。
ググってようやく完結するタイプの話。
作中のセリフに「中国でお前らがしてきたことは知ってる」「レイプや児童の虐殺」というのがあったけど、これって、当時のプロパガンダそのままだ。
日本でも鬼畜欧米とスローガンで自国民を教育してもんな。負けた側はそうじゃなかったと認識をあらためるけど、勝った側は、戦後もそのまま鵜呑みにしているんだとしたら話はかなり複雑だなぁと思った。
どこかに消えた日本人と、なくなったロープというなんかすごい中途半端な締めくくりかただった。
主人公は、中国でしてきたことがあるため、「国に帰れるわけない」だから自殺すんだなと決めつけてたけど、それはそれで納得できる自殺の理由か。
「国に帰れるわけない」まではあってるんだけど、それは戦陣訓の有名な一節「生きて虜囚の恥ずかしめを受けず」によるものとか、説明がややこしいんだけど、そこはちゃんとやってほしかった。
低予算映画のチープさはあるけど、真面目に作ってあるのでけっこう楽しめた。まあぐくれりゃなんでもいいっぽい。
 第二次世界大戦中にオーストラリアでの捕虜収容所、日本人捕虜約1,000人の脱走事件を扱った作品。捕虜になるのは生き恥=本国の家族が非国民扱い差別される。そういう認識の当時の日本人。対して連合軍側は捕虜=敵であれ自国の為に戦った戦士=尊厳を持って扱われるべき。全く戦争において生き残るという意識が大きく異なっていた。しかしその収容所ではジュネーブ条約を批准していた日本の捕虜に対しても同等の扱いをしていた。有名なバンザイ突撃脱走により多くの無駄な死を招いている。映画ではそんな意識の違う国民同士であるが、戦争という不条理感を感じている人間同士でもある前線で無情に捕虜や敵を大勢殺してきた連合軍看守と敵を殺せずに前線に居た日本兵の交流を中心に展開する。戦争の前線での殺人という戦闘をリアルに感じてしまう。しかし、一度出征したら日本に戻れないという当時の日本兵は哀し過ぎる。
YNag
3.3
まぁまぁ