このレビューはネタバレを含みます
へー、、幸せになっちゃうんだ。
映像はとても外国の雰囲気だけど、内容はなんか邦画に似ているものを感じた。
メラーとってもかわいいな。おじさんがハマるのも分かる。けど、思ったより賢明ではなかった、普通の17歳。
なんだかモヤモヤしてたし、おじさんとデートしたり色んな知らないところに連れて行ってもらってるシーンは全然ドキドキせず…なんならちょっと不快な気分だった。おじさん一味に警告してくれる人がいて、この人は少しちゃんとしてるんだと思った。
洋画は内容にメッセージがあるけど邦画は内容が薄い、みたいなことを学生の時よく耳にした。
それって雰囲気に飲まれてるだけじゃない?と私は思っていた。
現実離れした映像に溺れて勝手にメッセージを読み取って、メッセージ性を汲み取れる邦画に対して勝手にメッセージを感じ取れてないだけでは、、、?
この映画はそれがよく分かるような気がした。逆に、おじさんが私の好きな日本人の俳優さんだったら私は不快に思っていたシーンにきゅんきゅんしていたのではないだろうか。
逆洋画(実写だとしてもステキなメッセージを感じ取れる邦画)はいくつか出会ったことあるけど、逆邦画は初めて出会った。私はどっちも好き。