常に何となくなにかあるんだろうな感が出ていて、しっくりこなかった。
年上男にひょいひょいついていく気持ちはわからないでもない。
自分もやりかねないから。
勿論、良い男に限る。
特に話の合う、しかも周りの皆と合わないような話が出来る相手に出会えるなんて素晴らしい。
でもやはりそれだけではダメなんだという事はわかりきっている。
ものにもよるけれど、相手の嘘を何処まで許せるか。
浮気とか、不倫とか、そういうことに関しては大分寛容になってきたけれど、例えばこれが主人公のようにティーンエイジャーで、人生の分岐点で、自身の結婚がかかっているとしたら、話は別ものなのかもしれない。