偽キース

17歳の肖像の偽キースのレビュー・感想・評価

17歳の肖像(2009年製作の映画)
3.6
矛盾したものを飲み込んでいくのが、成長なのでしょう。
権威主義的な父が己の卑屈な人生を詫びるところに感情移入してしまうのは年だからか…
キャリーマリガンは、あの年頃の女性が持つ反抗、自立への意志、憧れを細やかに演じてた。
にしても、あの時代の直後、ビートルズとかストーンズとかが、社会や若者の生き方、価値観を変えていくんだよなー。感慨深い。
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