カントク

続 愛と誠のカントクのレビュー・感想・評価

続 愛と誠(1975年製作の映画)
5.0
前作「愛と誠」が自分的にメガヒット、その続編ということで、期待値上げまくりでの鑑賞。

結果からいうと、最高でした!

この作品では舞台の高校が変わります。前作のメガネ君が出てこないと分かり、パワーダウンは否めないかと思いきや、天地先生だったり、裏番長、ガム子、座王権太等とんでもなく魅力的な登場人物達が物語をこれでもかと彩ります。

酒飲んだりタバコ吸ったり、ナイフ持参してたり何でもありなスケ番のチンピラ感には圧倒。命名からは想像が付かないスペシャルリンチもなかなかの拷問で驚きます。

シーン毎に必ず目を引く場面があり、いい意味で突っ込みどころ満載。実験的な映像もあり「幻の湖」に通ずる並々ならぬ過剰演出に心奪われます。

相変わらず我が道いく太賀誠と、一方的に慕い続ける清純美少女 早乙女愛。とても絵になる2人に更に今回は容姿端麗な裏番長も加わりホント申し分ない。

「愛と誠」シリーズ、とても大好きな作品になりました。

次の 完結編 は期待値最大!
カントク

カントク