THE PRIVATE LIFE OF HENRY VIII 1933年 90分。生涯に6人の妻を娶った 16世紀のイングランド王ヘンリー８世(チャールズ・ロートン)。２番目の妻アン・ブーリンの処刑と同時にジェーン・シーモアを妻とするエピソードから始まる。ジェーンは男の子を産むが自分は死んでしまう。周囲の勧めでドイツからアン・クリーヴスを娶るが、あっという間に協議離婚。モーションをかけてきたメイドのキャサリン・ハリーを５番目の妻とするも側近との不貞で処刑。そして4番目の妻アンの勧めで世話女房キャサリン・パーを最後の伴侶とする。チャールズ・ロートンが力持ちで豪快 ユーモアもある専制君主の目まぐるしい私生活を堂々と演じている。
