地の果てシベリアの辺境の村。そこに暮らす人々の三世代に渡って描かれるロシアの20世紀の歴史。
ロシア革命から戦争、そしてシベリア開拓、、革命や戦争は、この田舎の村には直接は及ばないけど、開拓はまさにその場所が直接絡んで、人々の生活を大きく変えていきます。
3時間19分。ボリューム満点!シベリアの自然は厳しく雄大で美しい。そこに10年ごとに章が刻まれる。最初に当時の歴史を刻んだ記録フィルムが映され、その後にドラマが展開していく、、。
大作ではないけれど、大河ドラマ感が半端ない。見応え十分です。
ニキータ・ミハルコフは、この映画でも三代目として役者で登場。キャラ立ってます^_^
アンドレイ・コンチャロフスキーって、黒澤さんがハリウッドで映画化を考えてた「暴走機関車」の監督(出来はまあまあ)ぐらいの印象しかなかったけど、こんな傑作を作っていたとは、、!