素体のギャンブル映画に、
新撮のキョンシーと忍者を
悪魔合体させた、ゴッドフリー
・ホー監督ニコイチ映画。

素体のギャンブル場面で勝って
いた悪者、実は法力を駆使する
キョンシーの妖術によって、
イカサマ勝ちしていた！という
設定に魔改造されている。(笑)

新撮では敗北者の“弟”が登場、
相棒と2人で忍者に変身して、
キョンシーと闘うのだ！！☆

だがキョンシーは鋼の様に硬く
刀による攻撃が全く通じない！
―――どうする！？

…いや、どうにでもしてくれと
いった感じだが。(笑)

『ロボハンター/霊幻暗黒団
大戦争』『ロボ道士・エルム街
のキョンシー』に続く、
フィルマークキョンシー映画。

ロボバンパイア2作よりは、まだ
整合性のある(あくまで当社比)
感じで、素体で逃げた悪ボスを
新撮で仕留めるという荒技にも
成功している。☆

同監督のニコイチ作品は、素体
の事件が未解決のまま放置され
そのまま劇終…っていう破綻も
当たり前だった事を考えると、
まぁ大したモンだ。(笑)

…さあ、次は
『必殺！ムーンウォーク拳/
キョンシーマン』だ！

• #忍者_超空間コベ
• #忍者
• #中華ニンジャ
• #ニコイチ

率直に、すっごく面白かった。
魔道士っぽい変態はいても、法術より拳法多め。めっちゃバトル尽くしはシンプルに超嬉しい。

キョンシーさんは、生前に自身がギャンブルやってたのを覚えてるのか？w

こんな恐ろしい顔面してるくせに、ほんわかBGMで麻雀やってる場面は、もうただただ笑って仕方なかったww

"幽幻道士"のテンテン位置になる女の子の、儀式で見せる印の所作は相変わらずカッコイイな☆
それに、テンテン以上に拳法が綺麗。劇中の拳法バトルも、スピード感があって中々良い。スピード感の為に、アクション場面を早回しするのは許せないけど、それもこの当時の見せ方なのか。
なら許すしかない。

"キョンシーキッズ"にはなかった、子供のキョンシーバトルがしっかりとあった。めちゃめちゃあった。バトルアクションが中心のキョンシー映画という印象。子供がキョンシーと肉弾戦で真っ向勝負するのは、本当に燃えた。その上、派手なバトルアクションとコメディがすごく良く噛み合っていて、観てるだけで楽しかった。

この作品の方が、"キョンシーキッズ"のタイトルに相応しいくらいだ。この作品の女子達は、とにかく拳法が魅力的で頼もしい。

ってゆーか、思いっきり"ナウシカ"のBGMを完全に使ってるけど、これは絶対にアウトだよな。

記録。