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復讐無頼・狼たちの荒野のAYMのレビュー・感想・評価

復讐無頼・狼たちの荒野(1968年製作の映画)
3.5
ほぼウエスタン要素も無いメキシコ革命ものでした。
トーマス・ミリアンは相変わらず作品を牽引する力があると思います。嫌な奴だけど憎みにくいんですよね。いつも。
悪役がマカロニ映画にしては落ち着いたいい演技してるなーと思ったら、なんとオーソン・ウェルズなんですね。
モリコーネの音楽といい、何気にオールスターな一作でした。
ストーリーはメキシコ革命らしく、正義の不在っぷりに感情の行き場を失いますね。
ちょっと長くてダレますが、そこそこ面白かったです。
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