孤独な少女が描いた一軒の家が、その日から夢の中に出てくるようになるというホラーファンタジー。
原作は、キャサリン・ストーの児童小説「マリアンヌの家」。
ロケ地どこだよっ‼ てな具合に風景描写が幻想的で綺麗。その映像美に思春期少女、薄気味悪目の不思議な夢、ワケあり美少年、淡い恋心までも加わっているのだから、これはもう傑作ファンタジーですな。
そして夢の中の父親が「シャイニング」のジャック・ニコルソンばりに怖い。「シャイニング」はジャック・ニコルソンの顔が怖かったけど、こっちは顔が見えないのが怖い…
取り敢えず霊少女なんて邦題を付けたヤツは、俺のチ○コほどの脳ミソも無いですねということです。
