導入は悪くない。正に2000年前後のアメリカという様な入り方で雰囲気は楽しめる。
低予算映画かと思えばそうでもなく2600万ドルを注ぎ込んでおり9500万ドルの大黒字にした作品だ。日本ではビデオスルーになっている。
中身は心底題名通りのパニックものと言うかアクションでドキドキハラハラと言った物だ。
レイチェル・マクアダムスはアクションも出来るというのをキャリアの早い時期に証明出来たのはいい試みと言えるだろう。
彼女のアクションシーンでは本当に失神したエピソードもある程だ。
85分という短い時間で楽しみたいのであればオススメの1つだし誰にでもわかる単純明快さは悪くは無い。
逆に粗探しやリアリティを追求する人間には間違いなく物足りない作品なので、気楽に見るのをおすすめする。
