『ボクがジャケットに騙されたあの頃(o；д；)o～チロチロ…チロチロ…～』

この映画、まさか誰もレビューしていないとは(￣□￣;)!!90年代半ば、ディザスタームービーが大ブーム！ボクも、ジャケット見て「これはなかなかすごいのではないか？」というものはバンバン借りてました。ただ、その中にはジャケットとだけいっちょまえなC級品もたくさんありまして…　この映画もその中の1本です。

アンソニー・エドワーズ演じる地質学者ボイドは、ダム建設現場の土壌状態を調査する為、マターソン家が支配する片田舎の町へとやってきた。とここまでなら『ダンテズ·ピーク』っぽい設定。しかし、調査は早々に終了…(この時点でイヤな予感…)実はボイドにはもう一つの目的があり、十数年前この町を当時支配していたトリナバント家を襲った自動車事故に巻き込まれ、そのショックでそれまでの記憶を失っていたのだ！そこでボイドは記憶を取り戻す為、町を調べまわる。しかし、マターソン家がなぜか執拗に妨害をしてくる。一方、ダムの建設現場近くでは、徐々に地滑りが起こりつつあった…

ERのおハゲなマーク・グリーン先生ことアンソニー・エドワーズが主役。その時点でレアな映画です。記憶を取り戻す中でドンデン返しがあったりもするので、そっちの展開的にはまあまあ駄作とまでは行かないのですが、肝心のディザスター描写が忘れてんじゃねえか？って言いたくなるほど出てこない(-ε- )いや、たまにダム出てくるんだけどお水チロチロしてる…　また、出てきたと思ってもまだチロチロしてる…　不謹慎ながらも、心の叫びは「いつまでチロチロしてんねん(`Д´)ノ」

だって、ジャケットは『デイ·アフター·トゥモロー』ばりの都市浸水なんだもの！ビデオデッキのテープの残りのカウンター表示見ても、カウンターは残りわずか！この残りわずかな尺で本当にあんな場面が！？誰も興味無いとは思いますが、一応ネタバレになるのでその結果はコメント欄に記しておきますね( -ω-)y─━ =3