アイェレット・ゾラーさんを知ってるか。
ちょっと前に観た『バンテージ・ポイント』で出会ったと思って出演作を確認したら、実は何度か会ってて気づけてなかった自分を呪いました。

ダビンチコードの2はメインヒロインのようなので楽しみにとっときましょう。

邦題『裸の女神』でジャケ裏の能書きもモロエロ系っぽいけれど、確かにちょっとヌードはあるけれど、中身は良い話系のドラマでございます。むしろ野郎が全裸で歩く姿がモロ出てきます。
エロ予想は裏切られたものの、アイェレットゾラーが見れれば何系でも良いのでございます。

思春期に少年から大人の階段登る系メガネ男子が恋焦がれる叔母様、アイェレットゾラー。

このメガネ男子の視点でモノローグをブツブツ聞かされながら、ひたすらにアイェレットゾラーを眺める素敵な映画。イスラエルのアカデミー賞らしい。

そしてナニゲにおもしろかった。
画面を見るモチベはゾラーさんで常に保たれてるためか淡々と進みながらも退屈することなく、途中でフィクション全開のウソみたいな笑えることが起きたり。

とにかくゾラーに愛ェレット。美しすぎる。
イスラエル生まれで国を代表するような女優とのことです。
この映画を観たスピルバーグが『ミュンヘン』に起用した、とジャケ裏に書いてあります。

こんなん何バーグだって起用するに決まってる。
気持ちはメガネ男子にもなる。ジョカノいるのにゾラーさん狙いの野郎にもなる。カフェでイキナリの泣きテク披露する粋なヤツ。

メガネ男子の父親の死から始まり、そこから回想というカタチをとってます。最初に戻ってくる最後に、同じ年頃の息子を持つ父親目線で泣いちまったのです。親子ものにはイカれるしゾラーさんにもイカれるし。

エロいアイェレットゾラー目当てだったのに、いやだったからこそ予想してなかった中身に意外や意外のメッケモン。
トンデモジャケも邪険にはできん。

• #知ってるか

イスラエルのアカデミー賞らしいから見たのだけれど。なんていうことない作品。思春期の少年から見た叔母への愛を描いたものだが、あっさりしすぎて印象に薄い。両親とのやりとりも同じ。

アイエレットさんだけは綺麗だった。