三人寄ればデントナ内野手

浅草の侠客の三人寄ればデントナ内野手のレビュー・感想・評価

浅草の侠客(1963年製作の映画)
3.1
黒目がちな千葉ちゃんがかわいい(絶対決闘要員だと思っていたのに、その前に退場)。
前髪ありの八名信夫がイケメン(セリフないけど)。

通常、決闘シーンではザコはどんどんやられてフェードアウト、最後は主人公と悪ボスがタイマンする流れになるけど、この映画はやられてもやられてもザコが減らない。お前らもういらないから、と思っても襲ってくる。

それまでのストーリーはテンポよかったのにこの乱闘シーンはちょっと長すぎ。
そしてまさかの「終」。

何が何でも88分に収めなければ誰かが死ぬ! ぐらいの執念を感じる。