さっ

下宿人のさっのレビュー・感想・評価

下宿人(1926年製作の映画)
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ラスト、「下宿人」の男に抱かれたヒロインの恍惚の表情がズームインされて男の方は笑った口もとだけ写り込むの怖い

幕開けのセンセーショナルさも好き。市民らの私的制裁のイメージといい『M』にもろ影響あるのは確か

階段、下階のランプ、トライアングル!繰り返される印象的モティーフ。暖炉の上の鏡も

鉄柵に手錠が引っ掛かって宙吊りになるところ良い

下宿人の純粋で悲しそうな眼差しが良い。でもって真っ白いキス顔が迫ってくるショットがキモい。アイヴァー・ノヴェロはアイドル的人気の役者だったとか(『サイコ』のアンソニー・パーキンスの先駆け?)。シリアルキラーはやっぱり魅力的じゃなくちゃ
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