記念すべき登録100本目。
ウェス・アンダーソン監督作は、特に前知識もなく『グランド・ブダペストホテル』を観てひとめぼれし、今年『フレンチ・ディスパッチ(以下略)』を劇場で観てからの3本目となる。
やはりとにかく画面が美しい。こだわり抜かれたカメラワークで、これでもかと特徴的な景色を切り取る。
みんなどこか変わり者でそれぞれ違った感じに自己中心的な3兄弟が、スピリチュアルなインド旅を経て絆を深める的な物語だが、まぁなんというかあらすじじゃないですよね、ウェス・アンダーソン監督作は。って鑑賞3本で言うのもなんだが。
ちょっと欧米人の考えるエキゾチック・インディアが全面に出ていてなんだかビートルズみを感じたが、さておきピーターの言う「スパイシーな空気感」は十分に伝わってくる、からっと晴れた良作。
それにしてもエイドリアン・ブロディ、セクシーすぎる。