2009年の作品なので、映像が凄く綺麗だ。

「ディープ・ブルー」とは違い、映像で海を魅せるのではなく、分かりやすく海を説明して魅せていた。
テーマも、「ディープ・ブルー」では「生と死。自然の恐ろしさ・儚さ」だったけど、「オーシャン・オデッセイ」では、「海の綺麗さ・美しさ。守るべき自然。」だった気がする。
同じ海を題材にしても、こうも違うのは面白いね。

撮影者のインタビューを交えながら、海の様子を詳しく説明する構成はなんかアメリカっぽいね(偏見かな……？)

時間は短く、音楽やナレーションが豊富に入っているので、ドキュメンタリーに慣れていない人は良いかも。
入りやすいと思う。

まぁ、他の人の感想にもあるようにEテレ感はあったよ。
けど、分かりやすかったから、これもアリでしょ！

映画自体に悪くはないのだが、学校の授業で見るような感じ。あとEテレの番組のような感じがする。60分(DVD鑑賞したら52分）と短いので授業で流してもちょうどいいくらいかもしれない。短い自然ドキュメンタリーは退屈しないので、手軽に見られる。
中味は海の哺乳類を中心とした海の生き物について紹介されていてる。映像が綺麗で音楽も素晴らしい。