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地下室のメロディーのAkaのレビュー・感想・評価

地下室のメロディー(1963年製作の映画)
4.7
フレンチ・ノワールの傑作

最初から最後まで洒落ててほんと飽きない。冒頭のクレジットタイトルとミシェル・マーニュの音楽で惹き込まれたあとはジャン・ギャバンの渋さと濡れ髪のアラン・ドロンの美しさに酔いしれるだけ
カジノの賭金強奪を目論んだ犯行はなかなかスリリングで面白い。原始的、という印象は拭えないがそこが良い、それでこそあのラスト!

映画に出てくるのは天井裏、屋上、排気口、であるが、このタイトル。痺れた
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