なぜか近年になって日本でリリースされた一本
思った以上に楽しめた作品だった
倉田先生含む三人の囚人たちが脱走、その道中で親切にしてくれた老人を殺害する
祖父を殺された姉弟は仇を討つべく脱獄囚たちを追うのであった…
まぁ言わずもがな倉田先生は悪役で、主人公ではない
でもちゃんとラスボスを演じているのでそこはご安心を！
キャスト的には倉田先生以外だと正直ハンインチェぐらいしか知らなかったので、再生してみてまさかの女ドラゴン電影だったのにはびっくりした
正直倉田先生に匹敵するような存在感のキャストはいないのでそこは残念だけど、シンプルなリベンジものとしてテンポよく見られたので個人的には楽しめた
やっぱり気になるのはアクション
さっきも書いたけど倉田先生はラスボスなのでまずかなりアクションしてくれて、そこが嬉しい
立ち回りだけじゃなくて映画としても結構いいなと思うシーンはチラホラあり、引きやもの越しのカッコいいショットなんかは特に印象に残った
あとちゃんと脱獄囚というシチュエーションを活かした手錠アクションがあったのもポイント高し！
カンフー映画好きなら意外と楽しめる一本だと思った
