アトミ

ザ・リッパーのアトミのレビュー・感想・評価

ザ・リッパー(1982年製作の映画)
3.5
ニューヨーク。
ブルックリン橋の近くでジジイが木の棒を投げてワンワンと「取って来い遊び」してたら、人間の手首を咥えて来ちゃったよ。

って事で、女性の死体が発見される。
そして連絡船の中で切り裂かれた女性。
そしてストリップ小屋でストリッパーがリッパーの餌食に。
と、女性ばかりを狙う同一人物の犯行。
特徴はドナルドダック的な喋り方。

犯人はウィリアムズ警部補に挑戦的。
警察署はもちろん、お気にの娼婦と寝てる部屋にまで電話してきちゃう。

そんな中、金髪美女のフェイが電車で「右手の指が2本無い男」に襲われそうになり、逃げた先で足を切られ、映画館で殺されてしまう悪夢を見る(気がついたのは病院)。
ウィリアムズ警部補は「右手の指が2本無い男」がリッパーだと確信し指名手配。

そんな中、セックス依存性的な医者の妻がホテルで楽しんでる(金で買った)男。それが「右手の指が2本無い男」だった。
医者の妻はラジオで「右手の指が2本無い男」がリッパーだと知り、部屋から逃げるがリッパーに殺されてしまう。

そんな中、フェイは退院し、彼氏宅(安全な場所)でリハビリする。
が、「右手の指が2本無い男」が襲ってくる。彼氏も傷を負う。
が、結局未遂で終わり、男は逃げて行った。

そんな中、ウィリアムズ警部補にリッパーからTEL。逆探知するも電話ボックスには携帯?トランシーバー?が置かれており、まんまとお気に娼婦をリッパーに殺されてしまう。

そんな中、「右手の指が2本無い男」が死体で発見される。
お気に娼婦が殺された4日前に既に男は死んでいた。
捜査はふりだしに。


リッパーの正体は誰だ?!



というお話。
中々のエロティカルシーンもあり、中々のサスペンス。
怪しいやつばっか。ワケありばっか。意味ありげなシーンばっか。てな感じで素敵。嘘くさくて好き。犯人スグわかるけどね。
アトミ

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