VHSにて。
カーファイがクールな役を演じてるのが新鮮に感じられた。若い頃はナイーブな青年か変な人、最近は悪役が多い印象があるので…。
騙し騙され二転三転する展開のなか、女性刑事がなぜか悪役に見えるのが不思議な映画だった。
カリーナ・ラウが素敵だった。

カリーナが仲間思いの妓女、カーファイが腕利きの詐欺師、そんな2人の恋のゆくえを描いた作品。

コメディかと思って観だしたら違った。けっこうかっこよい映画だった。
カーファイがコメディの方の表情じゃなくて、男前モードの表情でほとんどいるのと、ケネスのとっつぁんが安定の怖さを醸すからそうなってるんだと思う。

カリーナ曰く、彼女の相手役を一番多く演じてるのがカーファイだそうで、確かに本当にいつ見ても2人ってめっちゃお似合い！しかも今作では、ラブシーンもなかなかに濃い。

騙されてる？ってなりながらも、ついつい、どんどんカーファイを好きになっていくカリーナの様子に共感できて、なかなか面白かった。