Jimmy

愛の立候補宣言のJimmyのレビュー・感想・評価

愛の立候補宣言(1948年製作の映画)
3.5
相変わらず、素晴らしいキャサリン・ヘプバーンのまくしたてる様なセリフ、背筋がスラッとしたカッコよさにしびれた~😄笑

学生時代に『旅情』を観て、淀川長治さんの解説で「へぇ~、凄い女優なんだな…」と思ったキャサリン・ヘプバーン💕
彼女の自伝(上下巻2冊)も読んで、出演作は観られるだけ観た時期があったが、本作はなかなか観られなかった1作。
最近ようやく廉価版DVD発売されたので買っておいたのだが、やっと観た🎥

本作でケイトが共演するのは(長年の伴侶同然だった)スペンサー・トレイシー。彼の堂々たる貫録、セリフも見事であった。

物語は、理想主義者のある男(スペンサー・トレイシー)が最初は断るが大統領選挙に立候補するのだが、新聞経営者女性の愛人の存在、大統領立候補者に寄生虫のように群がる者たちなどを描きながら、妻との愛情にあらためて気づかされる立候補者は……といった大統領選挙を巡る映画。
フランク・キャプラ監督作🎥

キャサリン・ヘプバーン目当てだが、30分ぐらいしてようやく登場…😆

途中、スペンサー・トレイシーが飛行機の曲芸っぽい運転をしても動じない妻(キャサリン・ヘプバーン)は適役。
動じない女性役として、『赤ちゃん教育』を思い出す(^^)

キャサリン・ヘプバーンは本当に名女優だと再認識させられる映画であった🌈
Jimmy

Jimmy