LEE

センチュリー・オブ・ザ・ドラゴンのLEEのレビュー・感想・評価

4.1
ホワイトストーム以前にも実現していたアンディとルイスクー共演の一本
香港映画の十八番、潜入捜査モノでバリーウォンが脚本ということでやや心配ではあったが、面白い作品に仕上がっていた


ストーリーは結構シンプルでなんとなく流れも読める
でも堅気になろうとするアンディを厄介ごとに巻き込んでいくパトリックタムとの対決が(パトリックタムの卑劣な手にイライラするが)とても面白い
堅気になろうとするアンディが遂にブチギレるシーンはやはり名優だけある素晴らしく存在感のあるものになっていたと思う
ルイスクーは主人公なんだけどアンディに比べるとどうしてもやや影は薄めで、潜入捜査官の苦悩をもっと前に押し出してもよかったかもしれない
しかし、自分の上司よりも信頼するアンディに最後上手くかわされたという展開はとても良かったと思う(アンディが超カッコいい!だけどルイスクーは辛いだろうなぁ



アンディの魅力が爆発した一本!
ストーリーも結構敵にイライラさせられるけど面白いです
オススメ!
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