まみ

不安は魂を食いつくす/不安と魂のまみのレビュー・感想・評価

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肉体をポツンとその場に置くだけで、彼らの心が部屋の中を自由に動き回り、孤独や不足が伝播してしまう。その様子は大好きな大好きな『ヴィタリナ』を連想する。画のシンメトリーさ、人の配置と動かす速度への執着っぷりはとても好みで、昔観た『13回の新月の〜』よりはこちらの方が際立っているように思えた。(螺旋階段が好きなのね)
腕をモリっとさせたアリの周りを淑女三人がぐるぐる回る様子はさすがにちょっとちょっとあなた達と思うなど。
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