miku

不安は魂を食いつくす/不安と魂のmikuのレビュー・感想・評価

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とにかく差別差別差別という感じで心がヒリヒリしながらも、これを見ている自分にも差別的な感情があることを目の当たりにする。特に同僚に夫の身体を触らせたりするキモさにおばちゃん(ああ、わたしも行く道なのに)を感じてしまった。内なる差別に気づかず、相手を慮る心がなくなったらおしまい。まあしかし、母の再婚にブチギレてテレビ蹴り壊しちゃう衝動にはいくらなんでも笑ってしまった。結局は、幸福が楽しいとは限らない のでしょう。
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